今日は「昭和レトロな喫茶店開拓」の一環で、1964年に新宿東口で創業された「珈琲西武」の2号店(西新宿店)の訪問レビューをする。「純喫茶」と謳う当店は、まさに大正ロマンを感じるレトロ喫茶だった。
1.純喫茶 珈琲西武の訪問概要
日時: 2026年5月、平日、13:30(曇り、気温24度)
立地: 新宿駅西口から徒歩5分程度
特徴: モダンなレトロ喫茶でノスタルジー溢れる内装。ランチセットがお手頃(1,150円~)
費用: 合計2,050円;「ランチセット1,300円(オムレツ、サラダ、コーヒー)」+「個別オーダーの特製プリン750円」

2.結論:レトロ没入スコア
昭和レトロ(大正ロマン)没入感: ★★★★☆ (4.0)
目(5.0):純喫茶の名にふさわしいモケットソファーと天井のステンドグラス
音(3.0):ランチ時間ゆえか、周囲の会話の音量でクラシックBGMも聴きづらい
肌(5.0):モケットソファーの座り心地は最高。
匂(3.0):ランチ時間ゆえのフード系の匂いが少しした(コーヒーの香りが漂う渋さはない)
味(4.0):オムライスの味は素晴らしい。個人的にはもっと柔らかいスプーンをいれると中身がフワッと出るオムライスが好みではある
2-1 レトロ喫茶の入店インプレッション
まず、店舗に入店してからのレトロ没入までの体感です。

店舗の入り口ドアの取っ手を押すと、さほど重厚感のないドアはすぐに開いた。赤を基調にしたモケットソファーと天井のステンドグラスが目に入り、一瞬に、昭和レトロに吸い込まれる。着席は自由。ランチ時間を過ぎているせいか、70席のどの座席は半分ほど埋まっている。4名掛けのテーブルの1つに男性2名で着席した。
2-2 空間と触覚
純喫茶の空間において存在感があるのは、大正ロマンの雰囲気がある赤のモケットソファ。いわゆる電車やバスで使われる毛織物の素材だか断然に座り心地が良く手触りも最高だ。

僕の座ったソファからは天井のステンドグラスを真上に見上げられる(松本ステインドグラス製作所の作品)。運ばれた「おしぼり」で手をふき、ラミネートされた縦長のメニューの手触りを感じると、昭和レトロのノスタルジーに浸れる。


2-3 嗅覚と聴覚
喫煙可(分煙)だが室内にタバコ臭さはない。かといってコーヒーの香りもなく、ほのかに、ランチ時ならではのカレーなどの食事の匂いを感じる。若い女性も多く、近くの席の女子トークが耳に入ってしまうが、クラシックのBGMもしっかり聴こえる。
2-4 味覚と情緒
今回、メニューから注文したのは平日ランチタイム(11~15時)限定のランチセット。新宿特製オムライスセット(1,300円、税込み)だ。オムライスはデミグラスソースと相性抜群。サイズも横幅20センチほどでボリュームもたっぷり。

オムライスは卵を6個使っているらしい。チーズを含む濃厚さがコクのあるデミグラスソースには合う。ご飯は、さっぱりしたトマトピューレ味だった。

実は、友人が頼んだナポリタンセット(1,150円、税込)はややサイズが小さいようだった。比較した写真がこちら。

食後は「特製プリン(750円)」を食べた。プリンは濃厚で固めx茶褐色のカラメルソースという組み合わせが、ステンレス製の脚付きカップに出てくるところがまさに昭和レトロな感覚になる。

3.総評
珈琲西武は、まさに純喫茶のこだわりを感じるお店だった。深紅のモケットソファ、天井を囲うようなステンドグラス、オムライスやナポリタンといったメニュー。ノスタルジーを感じる要素が散りばめられている。
店員さんの制服も、黒と白のクラシックなスタイルが雰囲気に合っていて、手ごろなランチを兼ねた昭和トリップが可能なお勧めのお店。

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WATARU