2026年3月、2泊3日の金沢旅行の合間に、JR金沢駅から徒歩5分にある加賀料理の居酒屋「能加万菜 郷(のうかばんざい きょう)」にお邪魔した。
今回の旅先グルメのテーマは、「気取らずに、地元の雰囲気を味わいながら、地元料理を食す」というもの。
各地の歴史と文化を尊重しながら食したいゆえ、少しだけ加賀料理についての認識を。
17世紀、前田利常による「文治政策」で独自花開したのが加賀料理。北前船が運ぶ北海道の昆布が「出汁」を根付かせ、肉に代わる「麩」の加工技術が発達し、冬の保存や輸送を支えた「発酵食(醤油・味噌)」が味を深める。
そんな加賀料理をカジュアルに楽しんでみた。
1.店舗概要とプラン紹介
1-1 店舗紹介
能加万菜 郷(のうかばんざい きょう)
1-2 客層と空間
訪れたのは平日の夜。店内は地元のビジネスマンが静かに語らう、落ち着いた活気に満ちている。僕たちはカウンター席を利用。
1-3 選んだプラン
能登と加賀の味を存分に味わう+120分(L.O90分)飲み放題付き
8,000円/人
2.食レポ
2-1 飲み始めとおばんざい5種(①)



2-2 旬のお造り(②)

2-3 お椀(治部煮)(③)

2-4 加賀野菜の天ぷら能登牛(④、⑤)

⑤能登牛A5モモの炭火焼は定番の柔らかさ。これも天然塩で上質のお肉の素材を味わう!
2-5 季節の炊き込みご飯と金沢ヤマト味噌汁(⑥、⑦)

2-6 デザート(⑧)

以上、料理とデザートを含めた8品と、僕たちはフリーフローで、ビール、日本酒(富山 銀盤 純米大吟醸)とワインを少し頂いた。
3.総評(4.5/5)
加賀料理を気取らずに楽しむ目的としてはぴったりの選定だった。
カウンター席で、料理人たちが炭火で調理する姿もみながら料理を頂く味わいもある。
加賀料理を幅広く体感する納得のコースだった。
フリードリンクのラインアップも豊富だった。ただ、日本酒のラインアップが複数あれば更に良かったと思う。*個別にオーダー可能、地元の日本酒も多く取り揃えている

4.お勧めの味わい方
フリーフローに入っていた日本酒(銀盤 純米大吟醸)は、北アルプスの黒部川名水で仕込まれたフルーティーで華やかな香り。精米歩合50%以下とあってまろやかな喉ごしに辛口な味わい。魚介のお刺身、すり身揚げなどの油料理にもあう。
九谷焼などのお皿との組み合わせで「目で見て楽しむ」も、加賀の食体験の味わい方だと思う。
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WATARU