『東京発、自由のひろがり』

~五感と好奇心で見つける、大人のテーマ旅~

【クラブラウンジ】ザ ホテル山楽のクラブラウンジ・レビュー|お酒と食事とスイーツの大人旅

2026年3月、ホワイトデー旅行として「春の金沢での2泊3日旅」を企画した。

「スイーツ&お酒」という二人の趣味を踏まえて、やはり行先は「日本一の甘党の街」なる「金沢」。スイーツ支出額が全国平均の約1.6倍という城下町だ。

旅のメインテーマは「The Hotel Sanraku Kanazawa(ザ・ホテル山楽金沢)のプレミアムクラブラウンジで過ごす上質なひと時」

茶の湯文化が息づく伝統の和菓子(吉はし)から、有名ペストリー料理長の作るホテルメイドの洋菓子まで全方面で高レベル。夜はワインから地元の日本酒、ウイスキー等が提供される。

そんな僕がリピートしている金沢での「極上体験のできるクラブラウンジ」の実録です。

*本記事の情報は2026年3月に私たちが訪問した時点のものであり、内容を保証するものではございません。

 

1.クラブラウンジの総合評価(17/20点)

クラブラウンジは、カフェタイム(14時~17時)とカクテルタイム(17時~21時)の二部構成。スイーツ、アペタイザ、暖かい食べ物から、飲み物はスパークリングワイン~地元の日本酒まで全11種を嗜んだ。バイオリンのミニコンサートもあり、まさにホテルのモットーの「伝統と革新」を随所で体感できる。

総合評価:17/20点

 ・飲食の洗練度:★★★★☆(4点)

 ・空間の洗練度:★★★★☆(4点)

 ・サービスの洗練度:★★★★☆(4点)

 ・投資価値と余韻:★★★★★(5点)

2.個別評価~各項目の洗練度

2-1 飲食の洗練度(4点)

特筆すべきは14時からの「カフェ&スイーツタイム」。銀座の至宝『ロオジエ』での経験を持つペストリー料理長(島田貴史氏)が手掛けるスイーツは、もはや工芸品の域。ガラスケースに綺麗に並ぶ約5種類のケーキほか、和菓子や各種スイーツ、ハーゲンダッツのアイス等がある。

「ケーキ全て制覇だ」と意気込むも、普通サイズのそれは、二人で分け合って食べても限界に。至福となる約90分のスイーツタイムを過ごしました。

 

ピラミッド感が何とも言えない・・

ザ ホテル山楽でいただく「吉はし」の和菓子



17時からの「カクテルタイム」は、さらに趣を変える。冷製のアペタイザーに加え、金沢おでん、治部煮、茶碗蒸し(不室屋のお麩が入っていて衝撃的)などのホットミールから、笹寿司など、「地元の食材」が並ぶゆえ、そんな他にない希少性が素晴らしい。

 

お酒類も豊富。スパークリングワインは3種、ワイン赤白4種、日本酒4種(天狗舞、加賀鳶、竹葉、手取川など地元勢)。ビールは数種類の缶ビールで、生ビールが無いのはやや残念。ビールやワイングラスが薄い(確かリーデルだったと?)ので口当たり最高。

 

2-2 空間の洗練度(4点)

クラブラウンジは和モダンなるウッディーな空間に、金に輝く装飾類。60席が3つの部屋に区分され落ち着いた雰囲気。隣席との距離感が絶妙に保たれ、広めの4人掛けのテーブルにダウンライトが照らされ静かに過ごせる。

ただ、「6歳未満の子供は入場不可」ゆえ、僕たちの滞在時は中~高校生を含むご家族2組(英語アクセントからシンガポール系家族か?)がいた。もちろんお静かに過ごされていた。必ずしも大人だけの空間ではない。

座椅子は肘掛けがない普通タイプ。3つの部屋に分断され左右吹き抜け感や屋外景観がないので「籠っている感」はある。

2-3 サービスの洗練度(4点)

クラブラウンジの入り口にはコンシェルジュが常駐し、また食事類をテキパキと補充するスタッフ。話しかけると心よく会話を展開してくれて、つかず離れずの品格あるホスピタリティに溢れている。1日1回、バイオリンの生演奏(18時~18時30分)など、うっとりする時間の演出もある。

ケーキの補充が少しスローで、スイーツ狙いの女子グループが僕の後ろに並ぶ中、さすがにオジさんがガラスケースの「残り1つのキラキラスイーツ」を取ったらひんしゅくとなるので、潔く諦めた。後ほど補充後に彼女に取りに行ってもらった。

2-4 投資価値と余韻(5点)

投資価値(コスパ)は素晴らしく高い。予約時、「クラブラウンジ利用プラン(朝食付き)」と「通常プラン(朝食付き)」のプラス約8,000円/人程度だった。つまり、その差額で、カフェ&スイーツタイム、カクテルタイムをカバーするので、実質、アフタヌーンティーと2軒分相当の食べ飲み歩きと考えると、投資価値はとても高い。

3.滞在を最適化する秘訣

リピーターだからこそ辿り着いた、僕らならではの満足度の高い過ごし方のポイントがこちらです。

3-1 カフェ&スイーツタイムは前倒し

カフェ&スイーツタイム(14~17)は充実するケーキ類で案外とお腹がいっぱいに。それゆえなるべく早い時間に食すこと。夜にも提供されるもの(確かサンドイッチ類など)を外しひたすらスイーツに専念すべし!

3-2 散歩、温泉、そして泡系のお酒の味わい

スイーツを食した後は、城下町を散歩し、徒歩圏内の姉妹ホテル「白鳥路 ホテル山楽」の天然温泉(有料を予め申し込み)を利用。適度な運動に温泉でしっかり汗を流してからラウンジのカクテルタイムに行けば、冷えたビールとスパークリングワインが格別に!

3-3 翌朝のビュッフェを逆算した「腹八分目」の美学

朝食ビュッフェは驚異的な充実度。カクテルタイムでは腹8~9分目、二日酔いにならない程度にお酒を楽しみ、しっかり朝食のラインアップとスパークリングワインでの朝時間を楽しむ余裕を残すことがベスト!

3-4 スイート滞在はケースバイケース

スイートルームに宿泊すると冷蔵庫のお酒類は飲み放題。とはいえカクテル時間が長いのでスイートルームのお酒は飲み切れない。目的に応じ、特別な日ならスイート(洗面台もお風呂も素晴らしい)、アクティブに動くときは、スタンダードな部屋でラウンジを使い倒す方が満足度のバランスが良い。

4.総評(私見)

今回の「ホワイトデーの贈り物」としての金沢旅は、このクラブラウンジで提供される数々の「地元ならではのモノ」で記憶に残る素晴らしさ。

更に、クラブラウンジアクセスのプランやスイートルームを利用すれば、部屋には「BVLGARI(ブルガリ)」のアメニティがあり彼女もご機嫌になる旅でした。

 

 

WATARU